2012年1月19日木曜日

アケマシテオメデトウゴザイマス、Zen Bound2

やーやーやー
今年一発目の投稿になるんだけど、いきなりこんなわけわかんないゲームに出会えるとは非常に楽しみな一年になりそう。。。。


『Zen Bound2 on Steam』

かなり特殊なゲーム性を持つこのゲーム。
とりあえず画像貼ってみたけど、ここまでどんなことするのかわからないゲームもそうそうないと思います。リンク先に動画があるからそれを見るとなんとなくどんなゲームかわかります。
でもそれを見たからって面白いのかどうかが全くわからないことこの上ないので是非見てみてください。
あまり情報のないこのゲームですが、安くなった時に買っておいたのを泊り出張というこのチャンスにSteamゲームをいくつかインストール。
その多くのゲームの中でも特に異彩を放っていたのが画像にある 『Zen Bound2』 でした。

クリアラインの70%。ラインになるとクリア釘が光る
まぁどういったゲームか簡単に紹介すると、様々な形状の彫刻があり、その一部分にロープがしばりつけられています。(上の画像中央やや下)ロープが彫刻に触れると色が付き、離れると色は取れてしまいます。少しづつロープを彫刻の形状に合わせて縛り付けていって、最終的に画像左下の面積ゲージ0%を70%~100%にする。その後、右画像の中央やや右にある光っている釘にロープを触れさせてパーセンテージを確定⇒クリアという流れになります。クリアパーセンテージによって与えられるフラワーが違い、次ステージに進む際、より多くのフラワーが必要になります。要は適当に右画像のように適当に縛ってもクリアはできるけど、後々やり直さないといけなくなる可能性もあります。
頭の中でどうやって彫刻に縛り付けるかイメージし、マウスで繊細な操作を実行するというヒラメキと器用さ、集中力が必要なゲームとなっています。少しやったけど、音楽や雰囲気も相まって、本当に禅修行をやっているような、カルマが高まっていくような幻想に包まれます。
縛り付けが甘かった場合、変な角度になるとロープがギリギリっと巻き戻り取れてしまい、ストレスマッハなことも受け合い。おそらく製作した方はそういったことも踏まえて、禅での修行を思い浮かべたのだろうと思う。ちょっとづつ、ちょっとづつ縛っていって、少しのミスでロープがブリブリって取れた時の絶望感と倦怠感、これこそ正に修行!

う~ん・・・・・・・・・・

気の長い人、どんな仕打ちにも耐えてみせるという気概のある人、短気をなんとか克服したい人なんかは割りとオススメできます。僕も大概気の長い方だと思っているけど、ロープが浅い出っ張りから取れた時は頭を抱えました。非常にユニークで、そしてユニークすぎるが故に万人にはとてもオススメできるようなゲームではないと断言できます。これをクリアした日には髪の毛全部抜けてそうでコワい・・・・・

ま、ある意味芸術。という見方もできるw

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